るんらぼ
旅行|ハンドメイド|アトピー|知りたい情報がここにある。
ライフハック

【ほったらかし】一番簡単な乾燥大豆の戻し方【寝ている間にできる】

こんにちは、るんです。

困っている人
困っている人

「乾物の豆を料理に使いたいけど戻すのがめんどくさい。どうしたら簡単に戻せるだろう?」
「乾燥大豆って安いけど、長時間煮なくてはいけないから時間と光熱費がかかって使いづらい。
「手間なく乾物の豆を使いたい。」

今回はこういった疑問に答えます。

 

炊飯器を使って乾燥豆を簡単に戻せる

鍋で戻すと手間と時間がかかる乾燥大豆ですが、

炊飯器を使えばご飯を炊くのと同じくらいの気軽さで水煮大豆を作ることができます。

この方法を知っていればもっとお豆を普段の料理に取り入れやすくなるのではないでしょうか。

炊飯器で乾燥大豆を戻して水煮大豆にするにはちょっとしたコツがあるので下記で詳しくお伝えします。

ちなみに乾燥の豆は全般的に、

・保存が効いて在庫管理が楽
・お肉より安価にタンパク質が摂取できる
・食物繊維もその他の豊富

といったように、食卓に取り入れると良い点がたくさんあります。

そして水煮大豆を買うよりも乾燥大豆を買った方が、

グラムあたりの値段が格安で済みます。

大豆の他にも、小豆やひよこ豆やレンズ豆などたくさんの種類がありミックスして使うと見た目にも食感にも楽しいです。

現在私の家には、大豆・小豆・グリーンピース・レッドキドニー・ひよこ豆・レンズ豆があり、気分によって使い分けています。

(小豆とレンズ豆は、吸水なしで炊ける豆なので、今回紹介する方法では炊かないでください)

乾燥大豆を戻すのが大変な理由

乾燥大豆を落とすのが大変な理由はいくつかあります。

・時間がかかるので、計画性が必要
・長時間火の近くから離れられない
・長時間煮るので光熱費が心配になる

1つずつ見ていきます。

時間がかかるので、計画性が必要

大豆の水煮を作るには、大まかに言うと水に漬けておく工程と鍋で煮る工程がありますが、
水につけておくのに6~8時間ほどかかります。

そうすると6時間後の予定が開いた状態でないとスタートできないと言うことになります。

6時間後、私は豆を煮ると言う緊急性のない家事を遂行することができるのか。

そう考えると腰が重くなるばかりです。

長時間火の近くから離れられない

乾燥した豆類は煮るのにも2時間ほどかかるので、スケジュールを空けておく必要があります。

もちろん、火の近くにいれば細々とした他のことはできますが、
仕事や家事や育児で忙しい中、2時間もスケジュールを空けるのであれば、
豆を煮るよりも楽しいことやリラックスできることに時間を使いたいと思ってしまいますよね。

そうすると豆を煮る優先順位がどんどん下がっていってしまいがちです。

長時間煮るので光熱費が心配になる

普段、2時間も鍋を火にかけ続ける機会は毎日自炊をしている方でもなかなかないものです。

そんなにずっと気にかけておいて光熱費は大丈夫なんだろうかと心配になりますよね。

エネルギーの節約が社会として大きく掲げられている今現在です。

豆を煮るというまっとうなことをするはずなのに、変な罪悪感が芽生えてしまいます。

冷静に考えると普段の料理でコンロを使っている時間を合計すればあっという間に2時間は超えてくるのですが、

連続2時間となるとそこに大きなハードルが立ちふさがります。

そういったちょっとした罪悪感も「面倒くさい」という気持ちに大きく影響してきます。

炊飯器1つでできる一番簡単な乾燥大豆の戻し方

準備するもの

お粥炊飯機能が付いている炊飯器
(今回はIHの5.5合炊きを想定)

材料

大豆

手順

1.乾燥大豆を1合を炊飯器にいれて、水を4合のラインまでいれます。

2.炊飯器で、炊き上がりが約9時間後になるようにお粥炊飯のタイマーをセットします。

3.炊飯が終わったら1粒食べてみて、固いようであれば保温機能でお好みの固さになるまで火を通します。

これだけ!!
実は、普通にお米を炊くように豆も炊けるんです!!

ただし必ずお粥の炊飯器を使ってください。

普通炊飯で豆を炊くと、炊飯中に炊飯器内の圧力が高くなりすぎて炊飯器の蓋が勝手に開いてしまいます。

知らない間に炊飯器の蓋が開いてしまうと、どんどん水分が蒸発してしまって危険です。

炊飯器の機能自体にも良くありませんし、水煮大豆を作るはずが干からびた大豆が出来上がります。

必ず、お粥機能でお豆を炊いてください。

多めに戻して冷凍保存しよう

乾燥の豆類は1回で使い切る分よりも多く炊いて冷凍保存しておくのが便利です。

思い立った時に冷凍庫から取り出してそのまま煮物やスープに入れたり、解凍してサラダの上にトッピングすると簡単に栄養もボリュームも増やすことができます。

私は、何を作るか決まっていないけどとりあえず豆を炊いておいて、
炊いてから豆の使い道を考えています。
その方が献立のイメージがスムーズにわくような気がしています。

 

大豆以外の豆も同じ方法で戻せる

今まで大豆を例に取って豆の炊き方を紹介してきましたが、大豆以外の豆でも同じように炊けるお豆がたくさんあります。

大体の豆は数時間吸水してから炊くようになっていますので、お豆の種類ごとにタイマーのセット時間を変えて応用すればOKです。

給水時間+1〜2時間でタイマーをセットしましょう。

 

ただし、小豆とレンズ豆は例外です。

小豆は給水せずに炊くお豆ですので、タイマーはセットせずにすぐに炊き始めましょう。

レンズ豆は煮えるのが早いので乾燥のまま料理に使いましょう。

ですので、炊飯器でお豆を炊くことすらめんどくさいと言う時はレンズ豆が本当に重宝します。

大豆で容量を掴んだら他の豆にもこのほったらかしで簡単にできる方法を試してみてください。

 

参考までに、私が愛用しているお豆さんたちをここで紹介します。

腐るものでもないので、コスパを重視して1㎏単位で購入しています。

乾燥豆は買うときは1㎏でも炊くと2倍以上になるので、

大豆なんかだと100gあたり30円弱という計算になります。

お肉と比べても、野菜と比べても、圧倒的なコスパで本当に気に入っています。

(マローハットピースというのは、日本でいういわゆるグリンピースのことです)

 

まとめ

炊飯器で大豆をはじめとするお豆は簡単に炊けます。

もう一度おさらいすると、

お豆とお水を炊飯器に入れる
給水時間+1〜2時間でおかゆ炊飯のタイマーをセットする
炊飯が終わったら炊け具合を確認する

これだけです。

あなたも寝ている間にお豆を炊いて、健康的な食生活を送ってください!