こんにちは、るんです。
・ヨーグルティアを使ってヨーグルト以外のものを作りたい!
・ヨーグルティアって低温調理器になるって本当?
・ヨーグルティアを使ってご飯のおかずを作りたい!
今回はこういった疑問に答えます。
ヨーグルティアはヨーグルト以外も作れます
ヨーグルティアは名前はいかにもヨーグルトメーカーですが、ヨーグルト作り以外にも様々な場面で使うことができます。
例えば、塩麹や甘酒、味噌、納豆、温泉たまごなどです。
一般的なヨーグルトメーカーは、ヨーグルトを作るのに最適な温度を保つことに機能を集中しているのに対して、
ヨーグルティアは25〜65度まで(ヨーグルティアSは70度まで)の温度を設定して保つことができます。
そのためヨーグルト以外にも様々なメニューが作れるのです。
「納豆とか味噌とか、買ってくるほうが安いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、確かに大豆で作った納豆や味噌は買った方が手軽に手に入ります。
しかし、大豆以外の豆ならどうでしょう?
黒豆の納豆は市販されていますが、大豆の納豆に比べるとかなり値段が張ります。
その他にも、あずきやひよこ豆、グリーンピースなどで味噌や納豆を作ることも可能です。
いつもと違う豆の納豆を作って食べてみるのも面白そうですよね。
ヨーグルティアで低温調理もできます
ヨーグルティアは低温調理器にもなります。
低温調理とは、主に湯せんで低い温度に保ち、食材をじっくりと加熱することです。
食材によって、50~70℃程度で30分〜数時間放置するだけで出来上がりです。
低温調理ではゆっくりじっくり食材に熱を入れるため、食材が柔らかいまま火を通せることが魅力です。
そのため、フライパンなど高温で調理するとパサつきがちな鶏むね肉も、低温調理だとしっとりジューシーに仕上がります。
そこで、ヨーグルティアを使った鶏ハムの作り方を紹介します。
材料を入れてタイマーが上がるまで放置しておくだけなので拍子抜けする位簡単にできます。
ヨーグルティアを使った鶏ハムの作り方
【準備するもの】
・ヨーグルティア
・アイラップ(ジップロックでも可)
【材料】
・鶏むね肉 1枚(250〜350g)
・塩 小さじ1/2
・砂糖 小さじ½
・水 50ml
【作り方】
1.分量外の水250mlを火にかけて沸騰させます。
2.その間に、材料を全てアイラップ(ジップロック可)に入れて袋を閉じ、塩と砂糖が水に溶けるまで揉みます。
3.沸騰したお湯250mlと常温の水250ml(分量外)をヨーグルティアの容器の中に入れます。
そうすると常温の水の温度にもよりますが、ちょうど55〜60度くらいの水温になります。
4.ヨーグルティアを58度・3時間でセットし、3のヨーグルティアの容器を入れてスタートボタンを押して放置します。
5.タイマー終了のブザーがなったら鶏むねの入った袋を容器から取り出し、そのまま切って食べるか、すぐ食べない場合は冷蔵庫で冷やします。
6.その日のうちに食べ切らない場合は、袋からタッパーに液体をだして、液体のみ電子レンジで1分加熱します。その間に鶏むね肉は食べやすい大きさに切っておき、加熱した液体と一緒にタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。
出来上がりはこんな感じです。
一口食べるとしっとりジューシー、塩味も感じられて抜群のおいしさです。
この味を知ってしまうと、鶏むね肉は鶏ハム専用の食材になります。
ただし、再加熱すると「しっとりジューシー」は失われてしまうので、ご注意ください。
熱々のラーメンのスープにくぐらせて温めるくらいだったら大丈夫です。
まとめ
ヨーグルティアはヨーグルトを作るだけでなく、様々なことに応用できる製品です。
私は軽度の乳製品アレルギーで、豆乳ヨーグルトを作るためにヨーグルティアSを買ったのですが、今では万能調理器具として使っています。
みなさんもぜひ、このおいしい鶏ハムを作って食べてみてください。
それでは。