こんにちは、るんです。
・必須ではないけど持っていったら入院期間のQOLが爆上がりするものを教えてください!
今回はこういった疑問に答えます。
どんな入院条件だったのか
半年ほど前にアトピー性皮膚炎の治療で、2ヶ月半ほど入院をしました。
その時の経験から入院の際に持っていくと QOL (クオリティオブライフ)が上がるグッズを紹介します。
私の入院生活はこのような条件でした 。
・個室(お風呂トイレは部屋外)
・Wi-fi あり
・コンセントは4口
・食堂で食事
・箸スプーンフォークとマグカップは持参
・ 点滴なし
・はじめの3週間は少し体を動かしただけでも関節の皮膚が切れるので安静
このような条件に少しでも当てはまる人は参考になるかなと思います 。
長期入院便利グッズ
スマホアーム
病室でスマホが使えるのであれば、すべての人にオススメするアイテムです。
スマホアームがあると、ベッドで安静にしていなければならない時も、退屈せず快適に過ごすことができます。
ちなみにスマアームとはこんな感じのものです。
これをベッドフレームや棚などに固定して使います。
寝ていても、スマホが目の前に固定されるので楽な姿勢で動画視聴できます。
またBluetoothリモコンを組み合わせれば、電子書籍や電子漫画を読むときも重宝します。
横たわったまま片手にリモコンを持って操作すれば、ページめくりの際にいちいち手をスマホまで持っていくことなく快適に読書が楽しめます。
スマホでなくても、ゲーム機のswitchを持っていれば、リモコンを外して画面だけスマホアームに設置し、寝ながらゲームを楽しむことができます。
クリアファイル2〜3枚
クリアファイルは必須の持ち物の中に入っていると思いますが、1枚ではなく余分に2〜3枚持って行くことをお勧めします。
なぜなら、長期入院となると、書類が山のように溜まるからです。
請求書、領収書、〇〇規約、同意書、公的な書類などなど。
しかもすべての書類がA4用紙で手元に届くとは限りません。
クリアファイルが1枚しかないと、レシートのような小さな書類は他の書類の間に挟まってなくす事は必至です。
病院で受け取った書類は入院中に分類して、紛失を防止し、帰ったときの手間を省きましょう。
エコバッグ2〜3枚
エコバックも余分に2〜3枚あると、病院内の移動に役立ちます。
また、洗濯物を入れておくのにも使えます。
旅行だと、汚れものはビニール袋に入れて持ち帰ると思いますが、入院中に洗濯物をビニール袋に入れるのはお勧めしません。
ビニール袋は、どんなにゆっくり扱ってもカサカサと音がなってしまうからです。
個室なら別にいいですが、相部屋だと気を遣ってしまってストレスになるので、布製のエコバックを複数枚持っていくことをお勧めします。
転ばないスリッパ
皆さんはスリッパをうまく履けますか?
私は足のサイズが小さいと言うのもあるのかもしれませんが、スリッパが大の苦手です。
階段はおろか、平坦な廊下でも転びます。
長期入院であれば、スリッパや室内履きは自分の足に合って安全に歩けるものを選びましょう。
具体的には、クロックスやかかとが固定できるものがいいでしょう。
枕の高さ調節用のタオル
お風呂や洗面用のタオルは必需品として持っていくと思いますが、それにプラスして持っていきたいのが枕の高さ調節用のタオルです。
病院の枕は、当然自宅の枕とは寝心地が違います。
枕の高さが合わないと睡眠にも影響してきます。
そこで、余分に持ってきたタオルを使っていつもの枕と同じような高さにできると快適に眠れます。
病院の枕が低すぎるのであれば、枕カバーの中にたたんだタオルを詰めれば高さが出せますし、
病院の枕が高すぎるのであれば、その枕はカバーから出してしまって代わりにたたんだタオルをカバーに詰めます。
睡眠の質が良いと回復も早まるでしょうから、余分なタオル1枚は侮れません。
お弁当用ではない箸スプーンフォーク
病院では基本的に入院食が出ますが、カトラリーを持参する病院もあります。
その場合、荷物に詰めるときに、箸入れ、スプーン入れがセットになっているお弁当用のカトラリーを選んでしまいがちですが、絶対にやめましょう。
お弁当用のカトラリーはプラスチックでできていることが多く、油汚れが落ちにくいです。
また、トマト系のおかずやカレーを食べた際に色がついて落ちなくなってしまうこともあります。
安易にケースが付いているお弁当用を選ばず、家庭で使っているカトラリーを持っていきましょう。
締め付けのない下着
入院中は安静にしていなければならないことが多く、体がむくみがちになります。
なので、少しでも血流を良くするために締め付けのない下着を準備しておくと入院中が楽です。
例えば、男性だったらトランクス、女性だったらふんどしパンツなどでしょうか。
私は闘病中にふんどしパンツにすっかりはまり、退院した今でも愛用しています。
普段から冷えやむくみなどがある方は、入院準備の時に頭の片隅に入れておいてください。
暇つぶしグッズ
暇つぶしグッズをいくつか準備していきましょう。
タブレットやゲーム機、本、まんが、ぬりえ、編み物など、自分が時間を忘れて楽しめるものを持っていきましょう。
私が入院していた病院は、昼間の食堂であれば音を出してもよかったので、入院期間中にウクレレを家族に持ってきてもらいました。
初心者の状態でしたが、1人で練習していると他の入院患者さんが話しかけてきてくれたり、
仲良くなると「ウクレレを聞いた日はよく眠れる」と言ってくれたりしました。
1人で弾いてても楽しかったですし、コミニケーションのツールにもなって一石二鳥でした。
ただ、事前に病院に談話室のような場所があるか確認しておくことが必要です。
まとめ
ここまで、入院しないとわからなかったあると便利なものを紹介してきました。
必須の持ち物は「入院の持ち物リスト」を検索すればたくさんでできますが、
あると便利なもの・入院中でもちょっとQOLが上がるものは経験者でないとなかなかわかりません。
最後に入院中便利だったものをまとめます。
スマホアーム
クリアファイル2〜3枚
エコバッグ2〜3枚
エコバッグ2〜3枚
転ばないスリッパ
枕の高さ調節用のタオル
お弁当用ではない箸スプーンフォーク
締め付けのない下着
暇つぶしグッズ
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。
それでは。