こんにちは、るんです。
・まとめ買いしてまずかったら耐えられないから、おいしいのか知りたい!
今回はこういった疑問に答えます。
サバイバルフーズの紹介を簡単に
サバイバルフーズは25年間保存できるフリーズドライの非常食です。
種類は5つあって、「洋風とり雑炊」「洋風えび雑炊」「野菜シチュー」「チキンシチュー」「クラッカー」です。
クラッカー以外は、主に水やお湯を足して調理してから食べます。
(乾燥してあるままポリポリと食べても問題は無いらしいのですが、それだと雑炊やシチューとは言えない食べ物のような気がします。)
一般的な非常食は賞味期限が3年〜5年なのに対して、
サバイバルフーズは賞味期限が25年と脅威の年数を誇ります。
その分一食あたりの価格はやや高いですが、
25年間買い替えがいらないので先行投資だと思えば3年〜5年ごとに買い換えるよりはトータルでは安く済むというわけです。
洋風えび雑炊食べてみた
25年間持つのであれば、なるべく開封せずに取っておきたいと思うのが普通だと思います。
しかし、せっかく備えてあってもいざ食べることになったときに美味しくなければ食欲がわきません。
「サバイバルフーズを食べる時」というのは基本的に非常時ですから、心身ともに張り詰めて緊張しているはずです。
そんな中だからこそ、ほっとできるようなおいしいご飯が必要だと思うのです。
そこで、サバイバルフーズ5種類の中から「洋風えび雑炊」を味見してみることにしました。
他の味は同じシリーズなので、とりあえず1種類でも味が分かっていれば、まずかったりハズレである確率は下がるとのとの思惑からです。
ちなみに原材料はこちらです。
お湯で調理
まずはお湯で調理しました。
1缶100gで2.5食分との事だったので、一食分に当たる40gを使います。
1缶調理するのに水650mlが規定の量だったので、40gに対して260mlの水を使いました。
パッケージに書いてある通りに、お鍋に洋風えび雑炊40gと水260mlを入れて、沸騰するまで行にかけ、その後火を止めて蓋を開けずに5分間蒸らします。
そして出来上がったのがこちらです。
エビやマッシュルーム、にんじん、グリンピースが入っているのがわかります。
目視では分かりませんが、原材料によると玉ねぎも入っているようです。
白く濁っていますが、牛乳っぽさはありません。
1口食べてみると、
「今日は昨日の残りご飯で雑炊にしたよ」と言われても全く疑いなく食べてしまうような自然な食感です。
硬いところはなく、むしろ歯を使わなくても食べられるくらい柔らかいです。
マッシュルームやグリンピースがちょっとしたアクセントにもなっています。
味は1口目は「薄い?」と感じて塩を準備しましたが、
食べているうちに「この優しい味わいでちょうど良くおいしい」と感じるようになりました。
結局塩は使いませんでした。
「中華屋さんで出てくるお粥のような優しい塩加減」でした。
何の味に似ているかと聞かれたら、はっきり形容しがたいのですが、
「コンソメと炒めた玉ねぎを混ぜたような味」です。
この味が苦手な方は少ないのではないかと思います。
ちなみに、その時は夕食の白米の代わりにして、
いつもの夕食と変わらないくらいの量のおかずと一緒に食べましたが、
3時間後の寝る前には軽くお腹が空いていましたので、大人だと女性であっても1食分を40gとするのは少ないかと思います。
水で調理
パッケージには「水で戻しても食べられます」とは書いてありましたが、詳しい方法が書いてありませんでした。
そこで、お湯で調理する時と同じ割合の水を使い、注いでから20分待って食べてみることにしました。
「まだ固かったらもうちょっと待ってみよう」と思い1口食べてみると、完全に冷めた雑炊でした。
(褒め言葉です。)
お湯で調理した時と何ら変わりのない味と食感でした。
固い部分はありませんでした。
お湯の時と変わったことといえば、
暖かいものを食べてほっとする感じがなかったことぐらいでしょうか。
食べる前は、
「水で戻せますと言っても頑張らないと食べれないような代物なんでしょ」
と思っていたのでこれには驚きました。
そのまま食べる
缶を開けた直後にお米の塊をそのまま食べてみましたが、意外や意外、おいしかったです。
(ブレブレ写真ですみません)
食感はハッピーターンのようなおせんべいと似ていました。
ちなみにマッシュルームの部分もそのまま食べてみましたが、
お米がサクサクな食感なのに対して、
マッシュルームはシャリシャリとサクサクが合わさったような食感でした。
味は…、洋風おせんべいとでもいったらいいのでしょうか。
目隠しして食べたら、スナック菓子と間違えそうです。
そのままでも何の抵抗もなく美味しく食べられます。
ご飯でカサ増しして一食あたりの値段を下げる
サバイバルフーズがいくらおいしい保存食だったとしても、
1食あたりの金額が結構高額です。
外食でランチ食べるくらいの金額がかかってしまいます。
そこで、少しでも安くできるレシピを開発しました。
こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
サバイバルフーズはお湯で戻しても、水で戻してもそのまま食べても、おいしいことがわかりました。
私の好みになりますが、美味しさをランキングにすると
1位 レシピ通りのあったかいサバイバルフーズ
2位 そのままポリポリおせんべい感覚で
3位 水で戻した冷たいサバイバルフーズ
でした。
とりあえずどれをとってもおいしいので、
災害時に役立つ事は間違いないです。
胃袋も心も満たしてくれます。
「サバイバルフーズ気になっているけれども値段が高い」と言う方はこちらの記事でサバイバルフーズの値段を下げる方法を解説しています。
ぜひご覧ください。