・ウイルス性のイボが出来てしまったけど、自分で治せるの?
・皮膚科に何回も通うのは大変だし、めんどくさい。
・自宅でウイルス性イボの治療をしたい。
今回はこういった疑問に答えます。
*あくまで体験談ですので、実行は自己責任でお願いします。
【この方法に向いている人】
・1回以上皮膚科でいぼを取った経験がある人
・まだ成長途中にある比較的小さくて柔らかいイボを除去したい人
・コンスタントに皮膚科に行けない人
・水ぶくれができてしまうと生活に大きな支障がある箇所にいぼができてしまった人
(例えば足の裏。液体窒素からの水ぶくれができると、歩行困難になり家の中でさえ、移動ができなくなります)
・かさぶたをむくのを我慢できる人
ウイルス性イボを自宅で治しました
先日右手の甲に直径2〜3mmのウイルス性のイボができてしまったので、初めて自分で治してみることにしました。
結論から言うとレーザーペンで小さなイボは治せます。
ただし、何回もレーザーを当てて、徐々に削っていく必要があります。
そして痛みはどうしても伴います。
私は和らげるために、後述する麻酔クリームをレーザー前に使用しました。
どうやら私はウイルス性のイボができやすい体質のようで
10年前に初めて右手の中指にウイルス性のイボができてから左手や顔、足の裏、お尻などにウイルス性のイボができた経験があります。
これまではすべて皮膚科で、液体窒素やレーザーで治療してきました。
毎回、何回か通えば全く問題なく治るのですが、半年後や3年後にまた新しいところにできると言うことを繰り返していたら10年経ってしまいました。
今回使ったレーザーペンは、もともとはホクロやシミを除去するために買ったものです。
使っているうちに「イボも取れそう」と思い立ち、使ってみることにしました。
レーザーペンでイボを焼く手順
必要なもの
・レーザーペン
・アルコール除菌シート
・化膿止め用の軟骨(テラマイシン、ドルマイシン、クロマイ-Nなど)
・ティッシュ
あると便利なもの
・麻酔クリーム
これだけは楽天とかAmazonにないので個人輸入しました。
・綿棒(クリームや軟膏を塗る用)
・絆創膏
手順
1.痛みに弱い人は、レーザーを当てる30分前に、麻酔クリームを厚めに塗ります。
麻酔クリームは1階の塗布でも良いですが、2回ぬると効き目が良いので、私は30分前と15分前の2回塗っていました。
2.レーザーペンの先端とレーザーを当てるイボのある箇所をアルコール除菌シートで拭きます。
3.レーザーペンの電源をオンにして、イボにレーザーを当てます。
4.レーザーでイボを照射できたら、化膿止め用の軟膏を塗ります。
5.数日経ってかさぶたが剥がれてきたら、イボがまだ残っているかどうかを確認し、残っているのであれば2〜4の手順を繰り返します。
6.イボが完全になくなれば完了です。
ウイルス性イボが治るまでの経過(写真あり)
ここからは、実際に私がレーザーでイボを除去したときの写真をお見せします。
*皮膚病変の写真が苦手な方は飛ばしてください。
【1日目】
焼く前
目視で赤い点々がいくつもあります。
ウイルス性のイボの特徴である増殖した毛細血管です。
焼いた後
焦げたような匂いと、焦げたような見た目です。
【3日目】
かさぶたがもうすぐはがれそうです。
同じ日にはがれました。
一見きれいに取れたように見えますが、半透明のぷつぷつが残っていたのでもう一度レーザーを当てることにしました。
【4日目】
翌日、レーザーを当てました。
【8日目】
かさぶたが取れました。
まだイボの根っこがあるのでレーザーを当てます。
レーザー後
【13日目】
またかさぶたがはがれました。
まだ怪しいのでレーザー当てます。
中心の黄色くなっている部分が固くなっていて、レーザー効きが悪いです。
とりあえずこの日はこれで様子を見ることにしました。
【20日目】
かさぶたがはがれて数日様子を見ていましたが、中央に赤い点が見え始めたのでもう一度レーザーを当てることにしました。
レーザーを当てました。
今回は中心にもちゃんと効きました。
【27日目】
今度こそきれいになりました。
イボ取り完了です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
なにか参考になったら幸いです。
おさらいに必要なものをもう一度掲載しておきます。
・レーザーペン
・アルコール除菌シート
・化膿止め用の軟骨(テラマイシン、ドルマイシン、クロマイ-Nなど)
・ティッシュ
・麻酔クリーム
・綿棒(クリームや軟膏を塗る用)
・絆創膏
それでは。