こんにちは、るんです。
・安く入手する方法はないの？
・非常時でも簡単に一食あたりの値段を抑える方法を教えて！
今回はこういった疑問に答えます。
サバイバルフーズの紹介を簡単に
サバイバルフーズは25年間保存できるフリーズドライの非常食です。
種類は5つあって、「洋風とり雑炊」「洋風えび雑炊」「野菜シチュー」「チキンシチュー」「クラッカー」です。
クラッカー以外は、主に水やお湯を足して調理してから食べます。
（乾燥してあるままポリポリと食べても問題は無いらしいのですが、それだと雑炊やシチューとは言えない食べ物のような気がします。）
一般的な非常食は賞味期限が3年〜5年なのに対して、
サバイバルフーズは賞味期限が25年と脅威の年数を誇ります。
その分一食あたりの価格はやや高いですが、
25年間買い替えがいらないので先行投資だと思えば3年〜5年ごとに買い換えるよりはトータルでは安く済むというわけです。
サバイバルフーズを安く入手する方法
サバイバルフーズは様々な種類が売られていますが、今回は大缶のバラエティーセットで値段を比べてみましょう。
大缶のバラエティーセットとは、
洋風とり雑炊× 1
洋風えび雑炊× 1
チキンシチュー× 1
野菜シチュー× 1
クラッカー× 2
上記の6缶が入ったものです。
大缶は1缶10食、6缶で60食相当です。
セイエンタプライズ公式オンラインショップ 税込49248円
Amazon 税込42105円
楽天 税込42065円
（価格は2022年11月のものです）
送料は全て無料です。
楽天で買うのが1番安いと言う結果が出ました。
しかも楽天はあとからポイント還元もあります。
小缶のバラエティーセットでも比べてみましょう。
小缶は1缶2.5食、6缶で15食相当です。
セイエンタプライズ税込20736円
Amazon税込16199円
楽天税込15597円
（価格は2022年11月のものです）
こちらも楽天で買うのが1番安いですね。
サバイバルフーズを買うときには楽天1択ということがわかりました。
サバイバルフーズの一食あたりの値段
では一食あたりの値段はどのくらいになるのでしょうか。
前述のバラエティーセットを例にして計算してみましょう。
大缶は、セイエンタプライズの定価が49248円、
最安値の楽天で42065円でした。
それを60食で割ると、一食あたりの値段は701〜821円となりました。
小缶は、セイエンタプライズの定価が20736円、
最安値の楽天で15597円でした。
それを15食で割ると、一食あたりの値段は1040〜1382円となりました。
小缶に比べると大缶のほうが3割程度安い結果となりました。
しかし、それでも700円以上するので、
非常食の中では高級なのは間違いありません。
確かに25年保存できるのは、とてつもなく大きな利点ですが、欲を言えば「もう少し安くならないかな」と感じると思います。
そこで他の非常食と組み合わせて、
安く、なおかつ美味しく食べられるレシピを考案してみました。
非常時でもできるサバイバルフーズ節約レシピ
節約サバイバルフーズのレシピはこちらです。
【材料（1人前）】
サバイバルフーズ 洋風とり雑炊もしくは洋風えび雑炊 20g
アルファ化米 20g
水 260ml
塩 1g
【作り方】
1.材料を全て鍋に入れ、沸騰するまで中火にかけます。
2.沸騰したら火を止めて5〜10分蒸らしたら完成です。
作り方はサバイバルフーズ単体の時と同じです。
ですので、作り方を忘れてしまっても、
「ご飯の部分は半々で、塩は1グラム」と覚えておけば、
あとはサバイバルフーズの缶詰の記載の通りに作るだけです。
塩1gと言うのはどこから出しているかと言うと、
人間の舌は大体塩分濃度が0.9%の時に美味しく感じられるようにできているので、
塩の入っていない部分=アルファ化米とその分のお水の計150gを0.9%で割り戻して計算しています。
正確には1.35gですが、小数点以下を切り捨てて1gで作っても美味しく食べられました。
アルファ化米を混ぜて作ったものがこちらです。
すごく注意して食べていると、米に2種類の歯ごたえがあることがわかりますが、
さらさらと食べてしまえば、気になりません。
蒸らしの時間を10分に伸ばすと、さらに2種類の米が柔らかくなってなじみます。
肝心の一1食あたりのお値段はと言うと、
406円になりました。（小数点以下切り捨て）
これは大缶バラエティパック42065円÷6で7010円と
同量の尾西の白飯を1120円（280円を4パック）を使う想定で計算した値です。
サバイバルフーズを単体で使う場合に比べると40%オフの値段になりました。
これは嬉しいですね！
ただし、尾西の白飯のほうは賞味期限は5年ほどなので注意が必要です。
まあ完全に乾燥した米を脱酸素剤を入れたアルミ袋でぴっちり封をした状態なので、開封しない限りは理論上は何年たっても痛みようがありませんけどね。
ちなみにアルファ化米は自分で作ることもできます。
こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
ここまでサバイバルフーズの1食あたりの値段や節約レシピを紹介してきました。
サバイバルフーズは賞味期限が25年と言う素晴らしい長所がある一方で、
非常食の中でもちょっと値段が張るがネックでした。
しかしアルファ化米と組み合わせることで、
おいしいままでコストを抑えることができます。
参考にして備蓄を進めていただけると幸いです。
ふるさと納税でも購入できます。
